日記

夕方に直撃するはずの台風が南側に逸れ

ずぶ濡れになって帰ろうと思っていたのに小雨がしとしと降っているだけだった。

生乾きの服を着たまま少し寝て、それから犬を散歩に連れていく。

外はもう暗い。雨は完全にやんでいる。

斜めに半円、より、やや大きいくらいの月が薄く見える。

昨日、隣のアパートの垣の根本に捨てられていたプラスチックのタンブラーが今日もそこにそのままある。