今日の夢

公園にて。

小学3、4年生くらいの男の子がカラフルな的に向かって、ナイフを投げて遊んでいる。

ナイフは1本だけしかないらしく、

投げては的まで走って引き抜き、

元の場所まで走っては投げ、遊んでいる。

 

それを少し離れたベンチから見ていた僕の太ももに、

男の子の手からすっぽ抜けたナイフが突き刺さった。

 

男の子は手を振りながら

「ごめんなさい、取って下さぁい!」と叫びながら寄ってくる。

 

ナイフは大きい。横幅が10cm近くある。

「抜いたら死んじゃうかも」と一瞬よぎったものの、

「返してあげないと遊べなくなってかわいそうだなぁ」と思い、

ゆっくりと太ももからナイフを抜く。

 

クラクラしながら立ち上がって、

「ごめん、血でベタベタになったけど」と謝りながら男の子にナイフを手渡すと、

「いいよ」と言ってくれた。

 

水飲み場を指差しながら

「いいよ、洗うから」と言ってくれた。

‬休憩室にて

「何で注意されてるときに笑ってるんですか」と先輩に叱られる。

「笑ってるんじゃなくて、ナチュラルな表情がこれなんです、すいません」と謝ると、

ナチュラルって言葉選びがもうふざけてる」と叱られる。


ナチュラルにナチュラルという言葉選びをしたつもりだったけど、

いけなかったらしい。


全然わからない。

人間の世界はむずかしい。

スマイル

自分ではニコニコしているつもりだけどニヤニヤしていると言われる。

自分では爆笑しているつもりだけど鼻で笑っていると言われる。

微笑んでるつもりだけど引きつった笑いだと言われる。


これは笑う練習をした方が良いのかも知れない。

都度都度ハッピーエンド

 

リビングでキャットフード

かりかりと音立てて食べる飼い猫を見ながら

淹れたコーヒーにミルクを落とした

瞬間、

 

流れる壮大なファンファーレ。

トランペット、ドラムロール。

ドラムのピッチが最高速に達し、鳴り響くシンバル。

暗転。

画面外から飛んできた羽のペンが画面中央に大きく「Happy End」と綴る。

 

 

 

左手の人差し指の爪を切り終え、

中指に爪切りの刃をあてた

瞬間、

 

流れる壮大なファンファーレ。

トランペット、ドラムロール。

ドラムのピッチが最高速に達し、鳴り響くシンバル。

暗転。

画面外から飛んできた羽のペンが画面中央に大きく「Happy End」と綴る。

 

 

 

職場の休憩所でタバコを吸いながら

ぼんやりと窓の外の夕日を見るでもなく見ている。

天井からぶら下がったちぎれた蜘蛛の巣が揺れている。

そろそろデスクに戻ろうかなと思い

タバコの火を灰皿に押し付けた

瞬間、

 

流れる壮大なファンファーレ。

トランペット、ドラムロール。

ドラムのピッチが最高速に達し、鳴り響くシンバル。

暗転。

画面外から飛んできた羽のペンが画面中央に大きく「Happy End」と綴る。

 

 

アウト

バイトの休憩中、同僚の女の子に

「八木さん今日髪型かっこいいね、良い感じです」と言われ、

「ありがとうございます。片陸ポイントを…」と言いかけて、やめた。

 

容姿を褒められたら片陸ポイントをあげようとするクセがついてしまっている。

あやうく片陸さんを知らない人に片陸ポイントをあげるところだった。

 

セーフ。

(片陸ポイント…?)みたいな空気は流れたていたけども、セーフ。

ハピネス

ランプの魔人に

「3つ願いごとをかなえてやろう」と言われたとしたら僕は、

 

1つ目に、魔人だったらどういう願いごとをするか聞き、

2つ目に、その魔人の願いごとを叶えてあげ、

3つ目に、3万円貸してもらう。

 

そしてその3万で寿司を食って

新しい靴を買う。

 

月末に来る魔人からの督促のLINEに

手を合わせて謝っている動物のスタンプで返す。

 

文字は一切打たない。

スタンプだけで対応する。

日記

夕方に直撃するはずの台風が南側に逸れ

ずぶ濡れになって帰ろうと思っていたのに小雨がしとしと降っているだけだった。

生乾きの服を着たまま少し寝て、それから犬を散歩に連れていく。

外はもう暗い。雨は完全にやんでいる。

斜めに半円、より、やや大きいくらいの月が薄く見える。

昨日、隣のアパートの垣の根本に捨てられていたプラスチックのタンブラーが今日もそこにそのままある。